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Channel: 藪井竹庵
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新嘗祭奉納餅搗き大会

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 藪さんローカルでは毎年12月第一週の日曜日に、地元のお寺で町会が餅搗き大会をやってます。子供のためのイベントで縁日的な店も出して風船を子供に配ったりしてます。

今年も12月3日の日曜日に地元の寺の是照院(ぜしょういん=圓朝のお兄さんが住職をやっていた事もある)の境内でやったのですが、どう云う訳か藪さんはいつもこの時期になると体調が悪くなっちゃってまだ一度も取材をした事がありません。

と云う事でまたまた三年前の靖國神社の餅搗き大会の取材記事(^∇^)

11月23日は勤労感謝の日の祝日です。つまり、働いている人に感謝をする日って事なんだと思います。でも考えてみると、働いていない人っているんだろうか? ちなみに藪さんは遊び人だから働いていない(^ω^)

肉体労働者とか営業社員だけが働いてるんじゃありません。子供だって奉公に行って働いているし・・・今はどう云う訳か子供は働いちゃいけないって事になってますが、そりゃ変だろう。

藪さんのウチは乾物屋だったから、12月に入ったら昆布巻きを作ったり、乾物屋の暮れは何かと忙しくて、藪さんは店の手伝いをしてました。

世間では仕事納めだなんて云ってる28日以降は、両親はほとんど徹夜で働いているような状態でした。新巻鮭のような正月用の食品が入荷しますので、店の外の道路にまで商品を並べます。

小学生の藪さんが主に任されたのは豆屋です。黒豆や小豆や大豆やうずら豆を一合升や五合升で量って店の外の道路で売る豆屋の店長です(^∇^)

客から重箱を預かって、お任せでお節料理を詰めて翌日に渡すって事もやってましたから、毎年30日と31日の夜は徹夜で重箱詰めをやってました。日中の忙しい時に重箱詰めのような時間の掛かる面倒臭い事はやってられませんから、どうしたって閉店後の作業になるんです。

大晦日の深夜に詰めた重箱を客が元日の朝に取りに来ますので、元日の午前中は店を開けておかなくてはなりませんでした。だから藪さんは子供の頃に紅白を見たり、親に初詣でに連れて行ってもらった事なんか一度もなかった。

藪さんが今あるのは、両親の勤労のおかげである。だから両親の勤労に感謝しなければ、藪さんは人間じゃない。

いけね。また飲み屋のヨタ話になっちゃった(^ω^)

まあそう云う事で、靖國神社で23日の10時からやる新嘗祭の取材に行ったら、本殿区域の道路の下で餅つき大会を威勢よくやってましたので撮影しました。

このあとまだ10時前だったので骨董市の取材をして、そのあと神職たちが例の木靴でズチャラズチャラと拝殿へ向かい本殿へ入って行きましたが、本殿内は一般公開されてないのでマスコミのカメラも来てませんでした。

 撮影データ・・・平成26(2014)年11月23日(日)午前9時過ぎ 靖國神社

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