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Channel: 藪井竹庵
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ツバメの観察 二日目と三日目

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 連日ツバメの観察をなさっている皆様、ご苦労様です。出来れば皆様の観察状況を知りたいので、ちょっとでもいいからコメント欲しいです。日本野鳥の会よりもはるかに詳細な観察をしていると自負している藪さんです(^-^)v

ローカルでは、今年は3月31日の早朝5時過ぎに毎年二回の子育てをする場所のそばで、一羽のツバメが休んでいるのを発見しました。地面に落ちているフンの状況から、前日の深夜に飛来したものと思われます。

ご承知のようにこの時期のツバメの観察は非常に難しい。なぜかと云うと、午後6時頃には寝床に帰って来るのですが、朝5時頃にはどっかへ飛んで行っちゃって日中は子育てをしようとしている場所のそばにはいないからです。

飛行中のツバメを発見したと云う報告を幾つかいただきましたが、そのツバメは上記のような状況で日中に飛行しているツバメです。出来ればそのツバメの寝床を発見していただくと、子育てをする場所が判ります。

藪さんローカルでは、例年と比べるとツバメが寝床にやってくるのは早かったのですが、残念ながら一週間以上経過してもまだ産卵床を作る行動には入っていません。

藪さんがファーストランと云っている、一回目に子育てをするツバメは、去年子育てをしたローカルの四ヶ所の産卵場所でも、まだ産卵床作りには入っていないようです。

お母さんの子育てを支援する、4~5羽の地域のオスのヘルパーさん軍団もまだ組織されていないようなので、無防備なお母さんはなかなか産卵床作りには入れないようです。

以下の動画は、まだほとんど動きのない状態で、お母さんが子育てをしたい場所のそばを寝床にして毎日帰って来ているだけです。ツバメはその地域の集団で子育てをする野鳥なので、子育てのガードをしてくれるヘルパーさん軍団が組織されないうちは、産卵床を作らないんです。

 撮影データ・・・平成30(2018)年4月1日~2日 ローカルのツバメのお宿

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