移動販売車なので毎年、11月の初め頃から翌年の4月の初め頃まで藪さんローカルの場合は売りに来ているようです。現在の価格は石油価格の下落に伴って少し下がったので、18リットルが1,680円です。
灯油の移動販売車が藪さんローカルに来るようになったのは十年位前だったと思います。それ以前は、灯油は石油製品ですからガソリンスタンドで買ってました。藪さんが子供の頃はどうだったのか?
記憶が定かではないのですが、灯油は燃料と云う事で街の炭屋さんがリアカーで持ってきていたような気がします。「ドーコ」と云っていた、ブリキ製の石油缶(一斗缶=18リットル)です。
赤いポリタンク(ポリエチレン製のタンク)が登場したのはいつ頃だったか?
米軍のジープが予備燃料を携行するのに使ったオリーブグリーンの金属のジェリカンと同じデザインのモノでした。
ポリタンクが一般化するようになったのは30年位前ですかねぇ。それ以前はブリキの石油缶でしたから、現在でもポリ缶と云う場合もあるらしい(^ω^)
藪さんは赤と白しか馴染みがないのですが、地域によっては青や緑のものもあるらしい。ガソリンスタンドで灯油と間違えてガソリンを売ってしまうと云う事件がありますが、引火性の強いガソリンを灯油と間違えて石油ストーブに使うのは、爆発する危険があります。
目で見てどう云う液体なのかの判断は出来ませんので、使う前にその液体が何なのかをよく確認する必要があります。
藪さんの理解では、赤いタンクに入っているのは灯油。白いタンクは水。ガソリンは赤い金属の缶を使う。意味不明な液体は使わない。これ危機管理には重要な事です。
一般的に東日本では灯油には赤いポリタンクが使われ、西日本では青いポリタンクが使われているようですが、藪さん的には赤以外の色のタンクに入っている液体を灯油だと云われても使いたくありません(^ω^)