。と云っても、お約束と云う訳ではありませんが、桜まつりが始まった週末にはソメイヨシノは咲いてません。東京の場合は桜まつりが始まった翌週の中頃に咲くのが普通です。
。だったら桜の開花日から桜まつりを始めればいいじゃないかって思うでしょ? それが素人の赤坂見附だって云うんです(^ω^)
。人が集まってこそのお祭りです。だから平日から始める訳には行かなくて、桜が咲き始める前の週の週末から始めるのが無難なスケジュールなんです。
。特にソメイヨシノの場合は、統計的に云うと2月1日からの毎日の最高気温の合計が600度になると開花すると云われています。東京地方の場合はだいたい3月25日前後と統計的に決まってるんです。
。それじゃ詰らないと仰るなら、このブログをご覧の方だけに藪さんの取って置きの理論を申し上げます。600度の気温合計は重要なんですが、その温度を超えても急に冷え込んだり雨が降ったりして寒かったら、桜ちゃんは開花を渋ります(^ω^)
。600度前後で、晴れてあったかい日があると翌日には一斉に開花するってのがソメイヨシノの性質です(^∇^)
。その後は、あまりあったかくない方がいい。あったかいほど一気に満開になって、どんどん散っちゃいます。だからソメイヨシノに関して云うと、咲く前はあったかく、咲いてからはあまりあったかくない方が開花期が長い(^∇^)
。それはさて置き藪さんは、曇ってる時はあまり取材に出掛けたくない。だって日差しがある時と比べると明らかに動画の品質が悪いからです。カメラのレンズってのは人間の目よりもはるかに性能が悪いから、小石川植物園の入口の右側にあるアンズの花が咲いているのが良く判らない(^ω^)
。植物園前にある安閑寺(あんかんじ)の二階から、三脚でカメラを固定してズームで撮影すればアンズの開花は判るんだが、下から仰角で撮影すると曇っていても空は明るいので、撮影対象が暗くなって良く判らないんです。
。まあいずれにしても、播磨坂のソメイヨシノはもうすぐ咲きます。それは蕾の色を見れば判る。今までは暗色だったけど、ピンク色になってきました(^∇^)
https://www.youtube.com/watch?v=kdP8H8giWK0
撮影データ・・・平成27(2015)年3月21日(土)午後一時過ぎ 文京区播磨坂