。現代ではその区画がよく判らないが、六区交番の前の通り、演芸ホールのある前の通りを六区と云い、交番横から木馬館の前を通り浅草寺へ至るところを四区、奥山地区と呼んでいるようです。
。高倉健さんの「昭和残侠伝」のような映画を見ると、よく「エンコ」と云う言葉が使われてます。広辞苑に出ているかどうかは判りませんが、エンコとは浅草公園地区を意味する言葉で、公園をズージャ読みしたものです。こんな事は学校じゃ教えてくれない(^ω^)
。浅草六区は戦前までは芸人のメッカでした。エノケン、ロッパをはじめ、多くの芸人が巣立ちました。戦後は新宿や渋谷などの郊外からのターミナル駅の町が発展し、浅草は次第に廃れていきましたが、近年ではでっかいトランクを引きずった外国人観光客で溢れかえっています。
。だから、外国人観光客が宿泊場所から動き出す前の早朝に行かないと、イライラするばっかりです。ただし、早朝に行くと夜通し飲んでいた酔っ払いに絡まれる危険性があります。そう云う時は遠慮せずに、六区交番のお巡りさんに助けてもらいましょう(^∇^)
https://www.youtube.com/watch?v=l439i2XzOHg
撮影データ・・・平成28(2016)年7月8日(金)午前五時半 浅草六区