。と云う事で今年の藪さんは、除夜の鐘の取材にも行かずテレビも見ないで寝てましたので、元日の朝は気力体力が充実していたので、朝八時に電チャリで自宅を出発して二時間後の十時に帰宅するまで、ローカルの七つの神社を巡回してきました。
。あえて初詣と云わないのは、藪さんは神社へ行ってもご祭神にお願い事をしないからです。毎年三百万人以上の日本一の初詣での参拝客があると云われている明治神宮。明治天皇と昭憲皇太后を祀る為に大正時代に作られた、神社としては新しいものです。
。武家社会から近代社会への橋渡しをなさった明治天皇は、歴代天皇の中でも最もご苦労をなさった天皇でしょう。だからこそ明治天皇の御霊を安置する為に、広大な神宮の森を作り天皇の魂をお安めする為に新たに作られた神社なんです。
。そう云う場所へ八っつぁん熊さんのような一般庶民が、正月休みを利用して三百万人以上がワサワサと押し掛けて、いろんな願い事をするってのはいかがなものかと云うのが、藪さんの考え方です。
。神社の神様やお寺の仏様と云うのは、今でも生きていて皆さんの願い事を聞いて、それこそ神がかりのパワーで皆さんの願い事を叶えてくれるんですかねぇ?(^ω^)
。湯島天神は学問の神様と云われている菅原道真公を祀っている神社で、亀戸天神と共に受験シーズン前のお正月にはたくさんの受験生が参拝して、千円で売ってる絵馬を購入して奉納する神社です。
。湯島天神の周りの道路は狭いので電チャリを駐輪する場所はありません。ですから藪さんは湯島天神から出来るだけ離れた道路に電チャリを駐輪してから取材を始めます。
。講談高座発祥の碑のある東鳥居からのアプローチは、男坂や女坂の階段があるのでNG。春日通り切通しの北鳥居の夫婦坂は階段が短いけれども、歩道が狭くて電チャリが停められない。
。だからいつも藪さんが湯島天神へ入る時は、親子丼の店がある南側の表鳥居か西鳥居から入った唐門です。藪さんが最近ボケてきちゃってると云うか、注意力が散漫になってきているってのを感じるのは、「只今の時間出口専用になっています」って看板を読んでもその意味を理解せずに入ろうとした事です(^ω^)
。このブログのご常連さんならお判りのように、藪さんは今までに何十回となく湯島天神の取材をしていますが、五月の例大祭の神輿の宮入りで大混雑している時だって西側の唐門から入れなかった事なんて一度もありません。だからガードマンに入場を阻止された時に、最初は何を云ってるんだか良く判りませんでした。
。表鳥居側を見たら親子丼屋の前の道路に百メートル以上の行列があったので、表鳥居のみを入口として入場制限をして一方通行にしているんだって事をやっと理解しました。当然ながら藪さんは行列には並ばずに、湯島天神へは1月25日の初天神の時に来ればいいやって事で、神田明神へ(^∇^)
https://www.youtube.com/watch?v=0v6hqH0CsMk
撮影データ・・・平成29(2017)年1月1日(日)午前九時 湯島天神