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Channel: 藪井竹庵
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河津桜

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イメージ 1 日本人は特に桜が好きで、平安時代頃には既に梅見と共に桜見物も行われていたらしい。自然交配種ばかりではなく植木屋さんが園芸品種として多数の種類の桜を作り、江戸時代までに三百種、現代では六百種類以上の桜があると云われています。

早咲きの桜として近年特に有名になっているのが河津桜。オオシマザクラ(大島桜)とカンヒザクラ(寒緋桜)の自然交配種であると推定されています。伊豆半島の河津町で発見されたのでこの名になってます。

桜はとにかく種類が多いのでその判別は困難を極めます。山の中に自然に生えている木には余計な事をすべきではありませんが、植物園や公園などに生えていて植木屋さんが手入れをしている桜の木には種類を書いた名札を付けていただきたいと思います。

千鳥ヶ淵緑道にも、靖國神社側の入口を入ってちょっと行った右側と、その先のボート乗り場のところに一本ずつの河津桜があります。しかし、名札には修善寺桜と書いてある。同じ伊豆半島の修善寺で発見されたからなんでしょうな。藪さんにはその違いはまったく判りません(^ω^)

今年は年末年始が比較的あったかかったからか、幾ら早咲きとは云え、1月11日の時点でツボミがもうこんな状態になってます。カメラのモニターが反射してよく見えなかった大きな鳥は、映像で見るとヒヨドリですね。ヒヨドリも開花を心待ちにして、同じ場所からほとんど動かないので既に場所取りをしているんですかねぇ?(^∇^)

https://www.youtube.com/watch?v=OEId-jrGsMM
 撮影データ・・・平成29(2017)年1月11日(水)お昼 文京区本郷清和公園

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