童謡に春の小川ってのがあるけど、小石川には川はないし、都会に住んでいると小川で遊んだ経験なんてないんだよね。
。それを考えると、播磨坂の緑道公園と云うのは上手く設計されているなと思います。中央交差点から上の部分が洋風ゾーンで、下が和風ゾーン。その和風ゾーンには地下水をポンプで汲み上げて坂を利用して流している、浅いせせらぎがある。
。水深は5センチ程度なので、子供が入ってもほとんど危険はありません。午前十時頃から午後四時頃まで六時間ほど水を流してますが、その他の時間帯には節電の意味や安全性を考えてポンプを止めているので水はありません。
。春になってあったかくなると子供たちは裸足になってせせらぎで遊びます。フィルターでゴミを除去して地下水を流しているので、蚊は発生しません。
。子供たちに取っては小魚やザリガニがいた方がより楽しめるのですが、そうするとどうしてもある程度の水深のある止水にしなければならず、水は汚れるし事故も起こりかねません。
。と云う事で、播磨坂のせせらぎは安全性を考慮した子供たちに取っての最適な水遊び場なんだと思います。藪さんだって夏には海パンでせせらぎに寝そべって缶チューハイを呑みたい(^∇^)
撮影データ・・・平成30(2018)年3月26日(月)お昼 播磨坂