藪さんは平成から令和に掛けて体調を崩していたから記事上げをしなかった訳ではなくて、以下の取材動画が原因なんです。
かなり酔っていて呂律が回ってないから何を云ってるんだか判らない。数年前の谷中祭りの泥酔取材はさすがに本人も聞くに堪えなくてボツにしたけれど、考えてみるとブログってのは日々の記録なんですよね。
だから体裁を繕った記事ばかりを書いていたら、そんなのは偽物です。藪さんの日常はこうなんだってのを書くのがブログなんだと思います。
そうです。藪さんは朝から飲んでいるので酔っ払ってます。とは云えこの動画ほどには酔ってないから、ツバメの行動の解説をしてくれる陽気なおじさんって事になってます(^∇^)
肝臓にアルコール分解酵素をほとんど持っていないので、酒が飲めない菖蒲園さんから「ほろ酔い」とはどう云う状態なのかと云う質問がありました(^∇^)
お酒を嗜む方ならだいたいはお解かりでしょうが、それを科学的に説明すると、肝臓のアルコール分解酵素がアルコールをアセトアルデヒドと云う人体には無害な酸と水に分解するには時間が掛かるんです。
その時間を無視して一気飲みなどすると、分解されない有毒なアルコールが血管に放出されるので、ほろ酔いの楽しい酒とはならずに有毒なアルコールによって血管や内臓がダメージを受けます。急性アルコール中毒と云う症状で死に至るケースもあります。
で、ほろ酔い状態とは何かと云うと、アルコール分解酵素が機能している状態なんです。有毒なアルコールが血管に出ない状態です。これはあくまでも肝臓にアルコール分解酵素を持っている人の場合ですので誤解の無いように願いたいのですが、ビールを一口飲んで気持ち悪くなる人は絶対に酒を飲んではいけません。毒を飲んでいるのと一緒で死にますよ。
藪さんの親父はビールをコップ半分飲むと顔が真っ赤になり酒臭い息を吐きました。アルコール分解酵素を持ってないんです。85歳で亡くなった父親の死因は高血圧による心不全と診断されましたが、近所の人に聞くと風呂上りにビールを飲んでいたそうです。
藪さんのような酒の飲み方をしていたら、30年位前に肝硬変で死んでいてもおかしくないのに何で死なないの?
「アルコールが人体に与える影響について」と云う本が書けるほど藪さんは小石川図書館に篭って片っ端から本を読み漁りました。長くなるのでこの辺でやめますが、楽しい酒と苦痛になる酒の境界がある事を理解してください。
撮影データ・・・平成31(2019)年4月28日(日)午前11時半 吹上坂
相変わらず記事タイトルとは無関係の記事を書いちゃうのが藪さん的ですね(^ω^)