。
ヒナが孵ってから巣立ちをするまでは約三週間と云われています。その間に親は引っ切り無しに虫を捕まえてきてはヒナに与えます。ヒナはダイエットなどせずに兎に角ガンガンとエサを食べますので親鳥は休む間もなく働き続けます。
。
藪さんローカルにも数十年前から同じ場所にツバメの巣があります。暖かい地方では越冬する個体もあるようですが、基本的にツバメは渡り鳥ですから秋口になって寒くなってくると南方へ飛び去ります。同じ鳥が生まれた巣に帰ってくるのかどうかは判りませんが、多分そうじゃなくて別のツバメがたまたま空き家になった巣を見つけて卵を産むんだと思います。
。
そう考える理由は・・・今回ビデオ撮影した巣には四羽の雛鳥がいます。ツバメの寿命が何年なのかは知りませんが、それらの家族全員が同じ巣に来年戻って来たら、巣の建て増しをしなくてはならないからです。
。撮影データ・・・平成25(2013)年6月21日(金) 午前6時頃 藪さんローカル