林家三平
三平さん。やれば出来るじゃないですか(´,_ゝ`)プッ。 でも、面白いなぁ・・・これが、初代 柳家三語楼から、七代目 林家正蔵、そして三代目 林家三平に受け継がれた爆笑系漫談落語なんです。もちろん、本格落語派からは異端児扱いされてしまうのですが・・・本格の三遊亭圓朝の弟子の初代 三遊亭圓遊(ステテコの圓遊)さんから連綿と受け継がれた爆笑王の系譜なんです。。...
View Article紙屑屋
紙屑屋と云う商売は現在では無くなったと云えるんでしょうね。いや、週に一度は資源ゴミの回収と云う事で、新聞紙や雑誌等に仕分けして回収し、再生紙としてリサイクルしていなくもないのですが、落語の「紙屑屋」と云う演目で語られるのは、「らくだ」や「井戸の茶碗」に登場する屑屋さんと同じように、背中に紙屑を入れる大きな駕籠を背負って町内を「屑屋~お払い」と云って、紙屑を集めて歩いた商売です。。...
View Article文楽一門
噺家と云う徒弟制度では、師匠に入門して弟子になる訳ですから、実力のある師匠の場合はたくさんの弟子を抱えて一門を形成します。もちろん中には、弟子が一人もいないのに看板名跡を名乗っている頓珍漢もいますが・・・噺家の名跡と云うのは師匠から弟子に受け継がれるものなので、弟子がいない者が看板名跡を襲名した場合は、その名跡は弟子に受け継がれる事なくやがて廃名跡となります。。...
View Articleツバメの巣
毎日雨模様でうんざりしますね。でも梅雨ですから仕方がありません。そんな中で頑張っている鳥と云えば・・・そう、ツバメです。。 ヒナが孵ってから巣立ちをするまでは約三週間と云われています。その間に親は引っ切り無しに虫を捕まえてきてはヒナに与えます。ヒナはダイエットなどせずに兎に角ガンガンとエサを食べますので親鳥は休む間もなく働き続けます。。...
View Article夏至
「夏に至る」事を「夏至」と書いて「げし」と読む。これは試験に出るかも知れない。夏至と云うのは、一年を24の「節気(せっき)」、つまり細かな季節に分割した二十四節気のひとつで、夏至日と云う日は北半球では一年の内で「明け六つ(夜明け)」から「暮れ六つ(日没)」までの時間、すなわち昼の時間が一番長い日で、今年平成25(2013)年の場合は、6月21日(金)。。...
View Article世界文化遺産
カンボジアのプノンペンで開催中の国連教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization=UNESCO)の第37回世界遺産委員会は6月22日に、日本政府が推薦した「富士山(静岡、山梨両県)」を世界文化遺産に登録する事を決定した。。...
View Article都議選
6月23日(日)は、都議会議員選挙の投票日でした。いつものように地元の小学校の投票所へ6時50分頃に到着しましたが、既に15人くらいの人が午前7時の投票所の開門を待っていました。。...
View Articleサザン
「サザン」と云えば? ・・・「9」。。 「3x3=9(さざんがきゅう)」で、小学生にも判る掛け算ですね。。 「3x3=9」を芸名にしたのが俳優の「山茶花究(さざんかきゅう 1914~1971...
View Articleお国訛り
「方言(ほうげん)」と云うのは、それぞれの「地方の言葉」と云う意味からその用語が出来上がっているんだと思います。ですから、江戸弁とか大阪弁とか津軽弁と云うような用語はそれぞれの地方(地域)の言葉、つまり方言と云う事になるんだと思います。それに対してどの地方の言葉にも属さない共通の言葉として標準語(共通語)と云うのがあるんだと思います。。...
View Articleたが屋
【登場人物】 たが屋さん=箍(たが) 馬上の殿様と供の侍。【概要】 川開き当日の両国橋は隅田川の花火があるので大変な混雑。「玉屋~」「鍵屋~」の掛け声。仕事帰りの、たが屋さんが道具箱を担いで本所方へ渡ろうと橋に差し掛かると、押されたはずみに道具箱を落としてしまった。その拍子に道具箱に結び付けてあった「たが」が弾けて、本所方から来た馬上の殿様の陣笠を跳ね飛ばしてしまった。。 『無礼者めっ!...
View Article希望
喜望峰(きぼうほう)ってのは、南アフリカ共和国の西ケープタウンにある岬で、一般的にはアフリカ大陸の最南端として知られています。この岬の東側がインド洋、西側が大西洋と云う訳です。しかし実際には、150キロ東南東にあるアガラス岬が最南端なんですが・・・。...
View Articleたちぎれ
あっと云う間に半年が過ぎて、今年もあと残すところたった六ヶ月となってまいりました。皆様、湿気が多くて鬱陶しい中いかがお過ごしでしょうか。百日以上コメントがたちぎれになってらっしゃる方もいて、命の方もたちぎれたのかと推察いたします。身体だけは大事にして下さい。健康であれば命は要らない(^ω^)。...
View Article山開き
俗に「山開き」や「海開き」と云うイベントが夏場になるとあって、通常は7月1日に神主が立会いでオープニング・セレモニーをやりますな。もちろんその日から山や海が解禁になると云う事ではなくて、山や海は人類が出現する以前から存在していました、。...
View Article半夏生
半夏生(はんげしょう)と云うのは、旧暦で云うところの季節を表す用語です。しかし夏至などのように二十四節気には入っていなくて、八十八夜とか入梅と同じようにいわゆる雑節と云う、より季節の移り変わりを的確に表現する用語です。。...
View Article小三治一門会
もうすぐ梅雨が明けて楽しい楽しい夏がやってまいります。・・・と若い頃の藪さんは思ってました。エアコン付きのケンメリのスカGに乗ってましたが、夏はやっぱりエアコンなど付けずに窓を全開にして暑い空気に触れたいと思ってました。。 ♪若き日、早、夢と過ぎ、我が友、皆、世を去りて・・・orz。...
View Article独立記念日
一般的に「独立記念日(Independence Day)」と云うと、1776年7月4日に米国が英国から独立したとしてジョージ・ワシントンちゃんだったかが独立宣言を出した日の事を云うようです。7月4日と云う日は忘れても、何故か藪さんは「フォース・オブ・ジュライ(Fourth of July)」と云うフレーズで若い頃から憶えていました。。...
View Article期末試験
早いもので「藪さんの落語講座」を平成17(2005)年の2月にヤフーブログで開講してから今年で9年目になるんですねぇ。あの頃はまだ藪さんも青っ洟を垂らしていたガキでしたが、今や身体のあちこちが年中痛い白髪の浦島太郎になりにけり(^ω^)。...
View Article七夕
「七夕(しちせき)」と書いて「たなばた」と読むんだったら「7月7日の夕べ」は「たな月たな日のばたべ」ってなるのですが、旧暦の7月7日の夜に七夕祭りを行った事からきていて、本来は「棚機」とか「棚幡」と書くのですが、お盆の行事の一環で精霊棚に幡を安置するのが7日の夕方である事から「七夕」と表記するようになったらしい。。...
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