。野鳥や植物を観察する分には、立ち入り禁止エリアに入らない限りは怒られる事はありません。
。去年は徹底的にツバメの子育ての観察をして、ツバメがまだ寝ている朝三時半頃から撮影するなんて事をやりましたが、元々藪さんは子供の頃から昆虫の観察が好きで、蟻んこやハサミ虫やゲジゲジやダンゴ虫なんかを、庭で一日中観察していました。
。もちろん最近は、身体の衰えと共に集中力も衰えては来ているんですが、同年代の人と比べたら藪さんははるかに熱心な自然観察者だと思います(^-^)v
。判らない事を判らないままにはしておきたくないと云う性格な者ですから、その道の研究者にも明らかになっていない事を徹底的に調べちゃったりする訳です。
。藪さんはそこいらの怠け者の鳥類学者以上に、ツバメの子育ての実態に付いて知っていると自信を持って云えます。「ツバメのヘルパーさん理論」は、藪さんのようにツバメを徹底的に観察しないと判りません(^-^)v
。って事で、三日前の3月25日にはまだ藪さんは、ヒヨドリとスズメの桜の花の食事スタイルに付いて、観察時間が少なかったので以下の動画では間違えた呟きをしていますが、その二日後の昨日の午後の観察で確証を得ました。
。それはまた推敲して後日記事にしますが、ヒヨドリは長いクチバシで花の蜜を吸うだけです。一方スズメは、花には目もくれず、花の下の茎の部分を食い千切ってその水分を舐めているんです。だから、播磨坂の緑道公園の一番下にあるピンクの番号札の38番さんと39番さんのソメイヨシノの花が、五弁のソメイヨシノの花ごとクルクル回転しながら上空からたくさん降ってきていました。それらはすべてスズメが食い千切った花です。
。だからと云って、スズメがソメイヨシノの花を全部食い千切って散らしてしまう訳ではありません。38番さんと39番さんだけがスズメの標的になっていて、その下には数百のソメイヨシノの開花した花が落ちていましたが、37番さんから坂上の木はまったく花が落ちていない。
。う~ん。自然のバランスって凄いなぁ(立松和平の感じで^^)。カラスにバカと云われている人間如きが野鳥にエサをやって自然にチョッカイ出しちゃいかんですよ(^ω^)
https://www.youtube.com/watch?v=_16_YgZatkw
撮影データ・・・平成27(2015)年3月25日(水) 文京区播磨坂