小石川後楽園は江戸時代の初期に作られた、徳川御三家の水戸藩の上屋敷の庭園です。現在の東京ドームシティの敷地もかつては広大な水戸藩邸の一部でした。
。庭園の入口から松原と云う広い場所へ行く途中に白糸の滝と云う場所があります。そこは三年以上前から工事をやってました。何で今だに工事をやっているのかとガードマンさんに聞いたら・・・なんと茶碗などの遺跡が出てきたとの事。
。考古学者の先生が来て、遺跡発掘がメインになって白糸の滝の工事は後回しになってしまったとの事。確かに遺跡の発掘は重要だと思いますが、工事が出来なくなってしまって不動産屋さんが困っちゃう場合がありますね(^ω^)
。神田上水の工事跡が出てきたのか? それとも水戸のご老公が食べたお茶碗が出てきたのか? (^ω^)
。藪さんは子供の頃に庭を掘っておばあちゃんに怒られましたが、50センチくらい掘ると関東ローム層の赤土が出てきて、なんと貝殻が出て来るんです。
。小石川と云う場所は古くは武蔵野台地が江戸湾にせり出した岬の先端でした。だから藪さんローカルの古い町名は舳先町だったらしく、それが戸崎町となりました。
。数千年前の地元の歴史を調べてみるってのも面白いですね。文京区には弥生式土器が発見された弥生町ってのがあり、遺跡は数千ヶ所にも及ぶそうです(^∇^)
撮影データ・・・平成30(2018)年3月23日(金)午前十時 小石川後楽園