をゐ! 何じゃこの記事タイトルはってお思いでしょうが、年末は業者はてんてこ舞いでとっとと正月用のディスプレイをしちゃうんです。
藪さんローカルではもう一週間以上前に、町の鳶が門松のセッティングを終えました。謹賀新年のディスプレイにしても、大晦日にやっていたら間に合わないというよりも、そもそも職人は年末いっぱいまで仕事なんかしません。とっとと炬燵でみかん生活に入ります。
東京ドームシティの二階部分には、毎年この時期に月桂冠が四斗樽(しとだる)のディスプレイを設置します。六列の五段ですから30樽。四斗樽は72リッターだから、全部で2,160リッター。中身が入っていれば2トン以上の重量になるので、よっぽど丈夫に設置しないと危険です。
でもこのようなディスプレイは、浅草の鷲神社でもそうですが、中身は多分入ってなくて化粧樽だけだと思います。じゃないと万が一にも倒れた場合には、今年の春の強風の時に湯島聖堂の看板が倒れて、アイドルグループの女の子が下敷きになって歩けなくなってしまうような事故が想定されます。
また藪さんのような酔っ払いがここを通りかかった時に、樽を壊して酒を飲もうとする器物損壊行為を防止するためにも、こう云うディスプレイの樽には酒は入ってないんです(^ω^)
撮影データ・・・平成30(2018)年12月26日(水)午後七時半 東京ドームシティ