皆さんも地元町会とか睦の役員で祭りの進行をお手伝いしてらっしゃる方がいると思います。
そう云う方が靖国神社のお盆の祭りの、みたままつりをご覧になるとその違いに驚かれると思います。
それは祀っている御祭紳の違いによるものなんです。一般の神社では日本の最高神の天照大神や神話の神様などを祀っているのですが、靖国神社の御祭神は神話の神様ではなくて、明治維新以前に新政府樹立に貢献して倒れた坂本龍馬や高杉晋作以降、日本のために貢献して命を失った240万余柱の英霊の御霊を御祭神として祀っているんです。
ですから一般の神社のように、本社神輿に御祭紳の御霊入れをして、町内を渡御するような事はしません。そもそも靖国神社には本社神輿がないので、靖国通りを渡御するなんて事はありません。
近隣の町会(九段坂下の築土神社の氏子町会)や、近隣の神輿好きな睦。更には麹町靖国講のような講もあって、それぞれが話し合って持ち回りで、九段の中ほどにある第一鳥居から拝殿前まで、奉納として神輿を担いでいるのです。
その神輿には一般の神社の神輿渡御とは違って、御祭紳の御霊入れを宮司がやっていないので、神輿渡御とは云わずに神輿振りと云ってます。
例年のみたままつりですと、最終日の16日の午後八時に神輿を拝殿前に担ぎ上げて、宮司さんのお祓いで締めるのですが、今年は初日の13日と15日の二回神輿振りがあったようです。
しかも15日の神輿振りは、藪さん長時間の取材で呂律が回らなくなってますが、子供神輿の他に地元の大妻女子大の黄色い掛け声の元気な女神輿。その他にあと二基の神輿振りがありました。
この日は午後四時前から取材に入っている藪さん。藪さんの取材限度は二時間です。それを超えている呂律が回らなくなっている取材に関しては、何を云ってるんだか判らないし藪さんは責任を持てません(^ω^)
でも藪さんが一番気持ちよく今年のみたままつりを楽しんだと思います(^∇^)
撮影データ・・・令和元(2019)年7月15日(月)午後7時12分 靖国神社