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Channel: 藪井竹庵
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猿田彦

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イメージ 1 藪さんは取材する前に何も調べないで、目にしたものを自由に呟きますから、動画の中で数々の間違いを呟いてます。以下の動画の冒頭でも「神社と天狗はどう云う関係にあるんだ?」などと、とんでもない事を呟いちゃってます。

 あれは天狗ではなくて、天照大神(あまてらすおおみかみ=日本民族の総氏神)から邇邇藝命(ににぎのみこと)が授かった三種の神器をたずさえて高天原(たかまがはら=神様が住んでいる場所)から葦原中国(あしはらのなかつくに=人間が住んでいる場所)へ天降った(天孫降臨)時に道案内をした猿田彦(さるたひこ)と云う神様なんです。

 猿田彦は7尺(210センチ)の長身の赤ら顔で目が大きく鼻が長いと云う風貌でした。つまり現代で一般的に知られている天狗のようなご面体だったらしい。ですから猿田彦は神幸祭のパレードには必ず登場するキャラクタなんですが、しばしば天狗と混同されていて、調達しやすい天狗のお面を被っちゃったりしてるんです。

 根津神社の神幸祭の場合は猿田彦の人形を台車に乗せてパレードしてましたが、湯島天神の神幸祭では人間が天狗のお面を被ってました。
http://blogs.yahoo.co.jp/yacup/64664199.html

 藪さんは湯島天神を出る時に右側に天狗のお面を被った人が座ってたのでビックリしました(^ω^)

 上記のURLの記事の動画の14分20秒のところで猿田彦に扮した人が映ってますが、高下駄を履いている。高下駄ってのは弁慶のような山伏の履物なので、神様は履かない。その辺も天狗と混同してますね。
https://www.youtube.com/watch?v=B-zvEFan-6I
 撮影データ・・・平成26(2014)年9月21日(日)午後 文京区根津神社

 使用機器・・・sony handycam HDR-CX270+カムコーダーサポート(首掛け式一脚)ETSUMI E-6124

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