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Channel: 藪井竹庵
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水温む不忍池

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イメージ 1 日本各地で梅や早咲きの桜の便りが聞かれ、ソメイヨシノの桜まつりもスタンバイしたようですね。いよいよ春本番と云う感じでしょうか。不忍池の水も温んできたようです。と云っても水に手を突っ込んで水温を計った訳ではないが、不忍池のように泥底で水深が数十センチ程度の沼は、深いダム湖と比べると日に当ると水温がすぐに上がります。

相変らず不忍池の観察です。藪さん動画ってのはその場の思い付きで、頭に浮かんだ事をすぐに呟いちゃうので、後で動画を見直してみると、随分いい加減で間違った事を呟いちゃってます。

以下の動画に関して幾つかの間違いを訂正させていただきますと・・・まずオオカモメではありません。オオカモメと云うのはユリカモメよりもはるかに大きなカモメです。ユリカモメよりも大きいカモメだと云う事でオオカモメと云っちゃってますが、正式名称はコカモメです。

ユリカモメの特徴と云うのは、クチバシと足が赤く、クチバシの先に黒い斑点があります。それと目の後ろの丁度耳の位置に黒い斑点があります。

蓮観察デッキの手すりに二種類のカモメがいたので、藪さんは赤足をユリカモメ、それと同じ大きさの黄色いクチバシで黄色い足のカモメをオオカモメの子供だといい加減な事を呟いてますが・・・もしかしたら、両方ともユリカモメなのかも知れません。

しかしクチバシと足の色が違うのに両方ともユリカモメってのはちょっと変ですよねぇ。お詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。

ハクセキレイと云ってるのは、不忍池の野鳥プレートはほとんど水鳥ばかりで、似てるのがハクセキレイしかなかったのでそう云っちゃってますが、ハトと同じように地上を歩き回ってエサを漁っているくちばしが赤くて長いのはムクドリですね。

それと、ユスリカは夕方になるとオスが蚊柱を作るので、俳諧の世界でも蚊として扱われてますが、蚊ではないので人間の血を吸う事はありません。ワカサギ釣りなどのエサに使うアカムシは、ユスリカの幼虫です。ウスバカゲロウだったっけ? とウスバカな事を云ってますが、ウスバカゲロウの幼虫はアリジゴクです。

歳を取ってきますと、データが正確にリンクしなくなってきます(^ω^)

https://www.youtube.com/watch?v=nsl52Mt9ylU
 撮影データ・・・平成27(2015)年3月13日(金)午前九時半頃 不忍池蓮観察デッキ

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