羽子板の絵柄と云うと浮世絵の美人画や役者絵です。また、その年に話題になった有名人の変わり羽子板と云うのもあります。
それらは人形屋さんが作ったものです。浅草寺の羽子板市では毎年、売り物ではありませんが、伝法院の中にある浅草寺幼稚園のお友達が手書きした羽子板を展示しています。
それとは別に、自分の似顔絵を羽子板に描いてもらう似顔絵羽子板とか、主に幼児でしょうが、自分の手形を羽子板に押す、手形スタンプ羽子板ってのもあります。
藪さんがちょっと気になったのは、お相撲さんの手形もそうですが、朱肉に手をつける訳で、その手を洗います。手洗いバケツが用意されていて、そのバケツに入った水が朱色になってました。
ついうっかりして、その水の温度をチェックしなかったのですが、当然ながらぬるま湯ですよねぇ。寒空で幼児に冷たい水で手を洗わせたら虐待だって云われちゃいます(^ω^)
撮影データ・・・平成30(2018)年12月18日(火)午後一時過ぎ 浅草奥山