現在東京ドームシティのラクーアゾーンと云っている場所は、かつては東京ドーム側の後楽園遊園地と、千川通りの地下トンネルで繋がった遊園地の一部でした。
ステージがあって、コスプレしたヒーローショーをやっていて、子供たちに人気でした。どう云う経緯だったのか地元民にも良く判らないのですが、地下千メートル以上を掘削したら温泉が出たんです。
その後は当然ながらその温泉を利用した、スパ・ラクーアと云うスーパー銭湯のような施設ができました。ラクーアと云うのは水とか温泉と云う意味らしいです。
ラクーアができる前は東京ドームゾーンの二階に、音楽に合わせていろいろパターンが変わる噴水がありました。東京ドームは日本で最初に作られたドーム球場ですが省エネが考えられていて、ドームの屋根に降った雨水を地下に貯水してます。
そのアピールもあって貯水した水を噴水に使ってました。現在のラクーアゾーンに噴水やワンダードロップと云う水を使った遊具があるのは、すべて貯水した雨水を使ってます。
撮影データ・・・平成30(2018)年12月26日(水)午後八時 ラクーア