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それは何故かと云うと、若い頃の藪さんは小学生の頃からラジオの810kHzの米軍の極東放送(FEN=Far East Network)で洋楽に親しんでいたからだと思います。残念ながらプレスリーがロックンロールを歌ってた時代には間に合わなかったのですが、その後のフォークソングやカントリー音楽を聴いていました。
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ナッシュビル・テネシーの現地ではラジオのWSM局の全米ネットの「グランド・オール・オープリー」はエブリ・サタデ・ナイトに放送されているのですが、日本での放送時間はまちまちでしたが放送時間帯を見付けては聴いていました。オープニング・テーマミュージックのフィドル・チューンのデビルス・ドリームが流れるとワクワクしたもんです。そんなませた中学生は日本にはホンの数人しかいなかったと思います(^ω^)
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あとはスティーブ・マックィーンはじめ豪華スターが共演した「大脱走」と云う映画でのワンシーンですね。ドイツ軍の捕虜収容所には、英米軍を初め多くの連合軍の兵隊が収容されていましたが、7月4日の米国独立記念日に、どこから材料を調達したのか知りませんが収容所内でマウンテン・デュー(山の露=ドブロク)を作って各国の捕虜に配り、マックィーンが演じた脱走王バージル・ヒルツと云う米軍捕虜達が独立記念日を祝ってました。
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それはさて置き、日本は一体いつになったら米国からの独立宣言をするのでしょうか? (^ω^)
。このデビルス・ドリームと云うグランド・オール・オープリーのオープニング・テーマが聴こえてきて、フローム・ナッシュビル・テネシーと云うナレーションが入ると、心を躍らせた藪少年でした(^ω^)