今年の藪さんは何故か、例年とは違って特に体調が絶好調だとは云えないのだけれども、例年の右足首の関節痛が出ないで歩けるので、二回の狂ったような大雪の中の取材も含めて、自分でも呆れ返ってしまうほどこれまでに数々の取材をしてきました。桜関連でも播磨坂や上野公園や染井霊園で、まだ咲いてない桜の取材を十回以上やってきましたが、当然ながら藪さんの取材ってのは、ぞろっぺな行き当たりバッタリの思い付きの取材です。
これまで、テレビ番組の「モヤさま」のパクリで「モヤ藪」と云って取材してきたのですが、やはり藪さんのオリジナルで行きたい訳なので、「藪さんが歩く」と云う事で「藪さん歩」と云うタイトルに変更しました。でもそれって「ちい散歩」のパクリだろ? と仰るなかれ・・・あの番組は地井武男さんが散歩したから「ちい散歩」なんですが、藪さんが歩く「藪さん歩」とは明らかに違うではないか! (^ω^)
と云う事で、東京都の桜の開花宣言ってのは気象庁がやってる訳で、藪さんがやってる訳ではない(^ω^)
しかし正確に云うと・・・昭和26(1951)年に気象庁が関東地方を対象にして、ソメイヨシノの開花予想をしたのが始めであって、現在は民間の気象会社が開花予想をしているだけであり気象庁は開花予想を出していない。
平成21(2009)年まで気象庁がやっていた開花予想は、各地にある標本木に対する開花予想であり、東京の場合は靖国神社にある特定のソメイヨシノを標本木としていて、平成23(2011)年まではその標本木は非公開であったが、平成24年からは靖国神社のどのソメイヨシノの木が標本木なのかが公開されました。
しかしあくまでも、気象庁の開花宣言ってのは公式のものではないようです。東京管区気象台の職員が靖国神社の標本木の状況を見て、5,6輪咲いたと確認したら、気象庁ではなく東京管区気象台の発表として、開花宣言と云う大袈裟なものではなくて「桜が咲いた」と云ってるだけのようです。それをマスコミが大きく取り上げて開花宣言って事になってるんだと思います。
つまり、昨日藪さんが靖国神社の標本木を見た限り、咲いてないとは云わないし我田引水するつもりはないが、藪さんの地元の播磨坂のソメイヨシノの方が、靖国神社にあるソメイヨシノの標本木より、若干早く咲いてます。藪文京区農林水産通信員(自称)は、おそらく東京管区気象台の職員よりも頻繁に播磨坂の桜を今年は観察してきたと思いますので、藪さんの方が偉いんだ! ・・・かどうかは判りませんが・・・(^ω^)
第43回文京桜まつりが先週の土曜日の3月22日から始まりましたが、残念ながらその時には桜は咲いてなかったけれども、藪さんは3月25日(火)午後3時の播磨坂のソメイヨシノの状態を見て、開花宣言しました(^∇^)
そして、桜まつりの初日から一週間が経過した29日土曜日の午前中の播磨坂は、8~9分咲きとなり、それまではほとんど藪さん一人だけしか桜の観察はしてなかったけど、多くの観光客で溢れ返ってました。その動画取材状況はまた次の機会の心だぁ~(^∇^)
。撮影データ・・・平成26(2014)年3月26日(金)お昼 千代田区靖国神社