でも・・・八代将軍 吉宗時代に火事が多かった江戸の町に、町奉行の大岡忠相が四十八組の町火消しを組織させ・・・あれ? 神幸祭のパレードに鳶の鳶頭が木遣りを歌って参加してるのは時代が違うんじゃないの?
・・・との突込みがあるかも知れませんが、それを云うんなら、町火消しよりもっと新しい、時代屋さんの人力車がパレードに参加してるのは、もっと変なんですが・・・まあお祭りですから、そんな細かい事は云わないで・・・(^ω^)
神幸祭とは違って町内会や睦連の神輿渡御の場合は雅楽ではなくて、いわゆるお祭りのお囃子を演奏するお囃子さんが付き物です。
お祭りのお囃子は、使用する楽器が共通するので寄席の出囃子と似てますが、まったく違います。小太鼓、中太鼓、横笛、四助(よすけ=当り鉦)がお祭りのお囃子さんが使用する楽器で、寄席の出囃子のメイン楽器の三味線は使いません。
落語の出囃子は長唄などのハッキリしたメロディーを持った曲を使いますが、お祭りのお囃子の場合は・・・藪さんは専門家じゃないので良く判りません。特定の曲があるのかどうか知りませんが、藪さんが適当に口三味線をやってもある程度は合っちゃうので、リズムを基調としたアドリブ音楽なのかも知れません。
随分長く祭りの記事を引っ張ってきましたが、そろそろ終りが見えてきました。あと二回根津神社の夜の神輿渡御と縁日の取材記事を出してから、白山神社の盆踊りの取材記事で終りです(^∇^)
あまりにも毎日祭りの記事を上げるもんだから、だんだんコメントが少なくなってきてるので途中で打ち来ちゃおうかと思ったのですが・・・藪さんとしては、同じ祭りでもそれぞれの記事のコンセプトは違うと思ってますので、皆さんから「もうやめろ!」と云われない限り、次に用意しているテーマの記事は書きません(^-^)v
https://www.youtube.com/watch?v=kv0UJvip-Yc
撮影データ・・・平成26(2014)年9月21日(日)夜 文京区根津不忍通り
使用機器・・・sony handycam HDR-CX270+カムコーダーサポート(首掛け式一脚)ETSUMI E-6124