左巻き
「つむじが左に巻いている人は頭が悪い」と云う俗説から・・・頭の働きが鈍い事(ヤフー辞書)。 どのような状態の巻き方を左巻き、あるいは右巻きと云うのかに付いては明確な定義は無いようですが、習慣的に、中心から外側に向かう際に、時計回りのものを右巻きと云い、反時計回りのものを左巻きと云ってます。。...
View Articleまめだ
「まめだ」っちゅうのんは、「豆狸」と書き「おいなりさん」の事らしいでんな。「昔ながらの素朴な味わい」で「三十有余年の歴史」があり「伝承の味付で仕上げたふくよかな揚げをご賞味」できるようです。。 なんや、どこぞのCMコピーのようでんなぁ・・・(´,_ゝ`)プッ。...
View Article権兵衛狸
【登場人物】 権兵衛(王子の在の独り者) 狸 村の男。 【概要】 権兵衛さんが、寝ようとしていると、誰かが『ドンド~ン、権兵衛』と戸を叩いて名前を呼ぶ。権兵衛が戸を開けると誰もいない。変だな、と思って戸締まりをすると、また『ドンド~ン、権兵衛』。はは~ん、こりゃ狸だな!...
View Article見習い
「見習い」とは、読んで字の如く「見て習う」事なり。。 なまじっかな修行でダメだと思う事なかれ。へこたれないために藪さんがいい事を教えてやろう。「見習い」の自分がダメなのは、見本が悪いからだと思えばよろしい(^-^)v。...
View Article敬老の日
「敬老の日」ってのは、藪さんの理解では9月15日に決まっているのだが近年では、9月の第三月曜日に変更になったらしい。祝日が日曜日と重なると休みを一日損した気分になって、経済的に落ち込むとでも政治家共の浅知恵で考えたんだろうか・・・。...
View Article余一会
「余一会(よいちかい)」と云うのは、定席寄席が十日ごとに番組を取り替える興行になった戦後からその用語が使われたのか、あるいは半月ごとの興行だった戦前より前にも使われていた用語なのか・・・ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。。...
View Article替り目
♪いち~でな~し~、にでないよっか~。さんでなし~、し~でなし~、ごでなし~、ろっくでな~し。しちでなし~、は~ちでなし~、くでなし、じゅうでなし、じゅういち、じゅうに~・・・止まらねぇや~。。 落語ドレミファ・ドン! (^ω^)。...
View Articleカンカン娘
「銀座カンカン娘」は、昭和24(1949)年8月に公開された新東宝映画。。 配役・・・ 古今亭志ん生 (桜亭新笑)(元落語家だったが、また高座に復帰する) 浦辺粂子 (おだい)(新笑の女房) 灰田勝彦 (武助)(新笑の甥) 笠置シヅ子 (お春)(歌手志望で、お秋と共に新笑の家の二階に下宿) 高峰秀子 (お秋)(画家志望で、新笑の甥の武助と結婚する)。 あらすじ・・・...
View Article目黒のさんま
この演目は、世事に疎い殿様が、魚河岸から取り寄せて、ツミレ(魚をすり身にして茹でたもの)にした「丸やかなる」秋刀魚(さんま)より、野駆けに出掛けた時に目黒で食べた「長やかで、黒やかなる」秋刀魚の方が上物だと思ったと云うサゲです。。 演目を詳細に時代考証してしまうのは、興趣が落ちるものではありますが・・・。...
View Article志ん生命日
また今年も志ん生の命日がやってまいりました。当たり前ではありますが・・・。 志ん生が亡くなったのは昭和48(1973)年9月21日ですから、今年は志ん生没後40年と云う事になるんですね。今の噺家さんで、亡くなってから40年経過してブログのような媒体で取り上げられる人っていますかねぇ?...
View Article白酒
この時期に白酒(しろざけ)だなんて、藪さんもとうとう焼きが回ったか? 「しろざけ」ではありません、桃月庵白酒(とうげつあんはくしゅ)です。 なにそれ? 手品師? 手品師は、松旭斎でしょう。 じゃあ、浪曲師? 浪曲師は、桃中軒雲右衛門。 桃月庵白酒ってのは落語師です。しかし桃月庵なんて庵名は、MS-IMEでは変換できないから噺家の庵名ではあんめぇ?...
View Article猿回し
猿回しと云う大道芸は伝統芸能なんですねぇ。その起源は奈良時代からあるらしく、猿は馬の守護神と考えられていて、武家の厩舎の悪魔払いや厄病除けの祈祷の際に猿を使った芸をやっていたらしい。 また初春の祝福芸として重宝され、御所や高家への出入りが許されていたらしい。それが室町時代以降から徐々に宗教性を失い、猿の芸だけが独立して季節に関係なく大道芸として普及して来たとの事。...
View Article一年の総括
今年一年に藪さんが書いた記事の総括をするのはまだ早いだろうとは思いますが、来月の12月ってのは、これまでの経験上、あれよあれよと云う間に大晦日になってしまうので、今月中に今年の藪さんブログの総括をしておくべきだと思いました。...
View Article能狂言
能狂言と云う落語は、毛氈芝居と云う演目と似ているテーマです。参勤交代で江戸詰めになっていた大名が、江戸で能狂言を見て気に入り、国元へ戻った時の節句の祝いに能狂言をやるようにと家来に命じる。そんな事を云われたって、田舎では江戸とは違って能狂言などは知らない。...
View Article読書の秋
先日、神保町を町歩きして紹介したテレビ番組で「読書の秋」と云う言葉を久しぶりに聞きました。それは今月4日までやっていた神田古本まつりを紹介する言葉でしたが、何で「読書の秋」なのかと云うと・・・戦後の昭和22(1947)年に第一回が始まり今年で67回を迎えた「読書週間」に関係しているらしい。...
View Article酉の市
酒(さけ)の市ではありません。酉(とり)の市(いち)です。いくら古くからの伝統を知らない現代の若い人だって、酉の市くらいは座頭市と同じ程度にはご存知でしょう(^ω^) 座頭市は、小説家の子母澤寛(しもざわかん...
View Article巣鴨の菊まつり
「第21回 すがも 中山道 菊まつり」(11/6~11/14)の最終日の11月14日に江戸六地蔵尊 眞性寺に菊まつりの取材に行ってきました。巣鴨地蔵通り商店街は「四」の日が「四の市」と云う縁日で、14日はそれと重なった為に、木曜日と云う平日ではありましたが、佃煮にしたくなっちゃうくらい、たくさんのお婆ちゃんが藪さんのカメラ前を無遠慮に横切るので、とげぬき地蔵尊の高岩寺まで行くのは断念しました。...
View Article相撲観戦
納めの九州場所が11月10日(日)より福岡国際センターで始まりましたが、西大関の琴奨菊が三日目から、琴欧洲が四日目から休場して、序盤戦で相次いで二人の大関が休場すると云う冴えない場所になりました。 そんな中、五日目の11月14日(木)に福岡国際センターを盛り上げたのは何と! ジャパンツアー中のポール・マッカートニーでした(^ω^)...
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