菊坂の盆踊り
藪さんが子供の頃は、祭と盆踊りは付き物で、昼間に山車で使った太鼓を外して、その太鼓を盆踊りの櫓の上で叩いてました。 近年では祭と盆踊りはセットになってなくて、簸川神社や根津神社や湯島天神の祭では盆踊りをやってません。その理由は、空き地が少なくなってしまい盆踊りをやる場所がないと云う事と、騒音の苦情だと思います。...
View Article楽しい祭
この数年、藪さんは近隣の様々な神社の祭を取材してきました。 文京区の牛天神、桜木神社、根津神社、白山神社、簸川神社、湯島天神。千代田区の神田明神、靖國神社。台東区の浅草神社、下谷神社。荒川区のスサノオ神社、諏方神社のお祭です。 こうやって書き出してみると、文京区と千代田区と台東区と荒川区って、東京23区の内で、面積の狭い下から四区なんですねぇ。...
View Article祭を考察
様々な神社のそれぞれの氏子町会の祭を取材してみますと、それこそ、101種類のやり方があると思われるほどです。 つまり一つとして同じ祭はないんです。その違いを杉下右京さんのように考察してみるのも面白い。ちなみに清和公園のアッパーゾーンは「右京山」と云う名称になってるんですね(^ω^)...
View Article東京の秋祭りたけなわ
東京の祭と云うのは、地方とは違って農業や漁業の収穫を神様に感謝すると云うものではないので、祭の時期はまちまちです。 基本的には五月にやる夏祭と、九月にやる秋祭に分かれます。五月の夏祭は、湯島天神や神田明神、下谷神社や三社祭です。九月の秋祭は根津神社や本郷桜木神社の祭と云うように、祭りの時期がバッティングしないようにと考えられたのか、うまい具合にある程度は祭の時期が分散しています。...
View Article神輿用肩当木
和田アキ子さんのように、174センチもある女性ならば男と同等に神輿が担げますが、一般的な女性は男より十センチ以上背が低いので、神輿の担ぎ棒に肩を当てようとすると、爪先立ちしなくてはなりません。 あるいは、両手で担ぎ棒を持ち上げる形になって、その姿勢を継続すると非常に疲れます。近年の祭取材でよく見かけるのは、女性が箱マクラみたいなものを肩から提げている。...
View Article本当の祭
祭に本当もウソもないんだが、地元民が楽しむ祭と、地元民よりも観光客の見物人の方が多いって祭があるよね。 あちこちの神社の祭をここ数年取材してみて感じる事は、子供からお年寄りまでが楽しんでいる地元の空いている祭と、若い人と中年しか参加してなくて、多くの観光客の見物人で大混雑する祭があるって事です。...
View Article祭が盛んな町会
祭りと云うのは、町会や睦の役員さんのボランティアによってできあがっているので、その優劣を云うべきではありません。 とは云うものの、各町会の地域性によって、祭が盛んなところとそれほどでもないところがあるのは、これまでの藪さん動画をご覧になるとお判りになると思います。...
View Article弓弐町会と弓壱町会
日曜日の午後三時頃になると、神輿や山車を解体して神酒所の撤収を始めちゃう、あんまり祭が盛んではない町会もあれば、まだまだこれから神輿を担ぐために、通行止めにした神酒所前の道路の真ん中に神輿を置き、50人くらいの担ぎ手が道路に座って寛(くつろ)いでいると云う、祭が盛んな町会もあります。...
View Article楽しい祭をありがとう
藪さんローカルの今年の秋祭りもこれで終わりです。簸川神社の氏子中。白山神社の氏子中。根津神社の氏子中。本郷桜木神社の氏子中の皆様、楽しい祭をありがとうございました。 今年の桜木神社の祭は本社神輿が出なかったので、本祭ではなくて陰祭だったんだと思います。しかし陰祭とは云え、他の神社の数年に一度の本祭と大差ないか、それ以上の楽しい祭でした。...
View Article根津千駄木下町まつり
文京区の根津神社をメイン会場にして、千駄木の須藤公園やよみせ通り、根津の藍染町や宮永町、もちろん不忍通りふれあい館などをサブ会場として、今年も根津千駄木下町まつりが、10月20日と21日の土日に開催されました。...
View Article江戸芸かっぽれ
「かっぽれ」と云う踊りのルーツは、江戸時代に大阪の住吉大社で行われていた住吉踊りです。その踊りを江戸に広めたのは、豊年斎梅坊主(1854~1927)と云う神田から下谷の下町で、変な踊りをして門付けをしていた願人坊主(がんにんぼうず=あほだら経と云う変なお経を唱えて門付けをしていた乞食)でした。 名優と云われた九代目 市川團十郎(1838~1903...
View Article現代のソーラン踊り
昨日の記事のかっぽれですが、かっぽれと云う一つの踊りがある訳ではなくて、ハワイアンのフラと同じように、踊りのスタイルの事を云ってる訳です。 かつてのかっぽれは、三味線のゆっくりした伴奏で「♪沖の暗いのに白帆が見える...
View Articleウクレレ再び
藪さんローカルの公立中学の学区なんですが、藪さんの時代は戦後のベビーブームで、団塊の世代と云われてますが、同年代の子供がいっぱいいたんです。 藪さんが中学に入学する時には、文京区には公立中学が一中から十中まで十校ありましたが、それでも収容しきれずに、さらに二つの中学ができました。...
View Article文京伝統工芸会
今年20回を迎えた根津千駄木下町まつりの面白いところと云うのは、メイン会場の根津神社だけだっていろんなイベントをやっているのに、その他にも幾つものサブ会場があって、そこでもいろんなイベントをやってるって事でしょうね。...
View Articleフラのリハ
よくこの~連中はフラダンスなんぞと云ったりしますが、「フラ」と云う言葉には、踊りも歌も楽器演奏も含まれてますので、フラダンスと云う用語は、戦後ワイハーに憧れを持った日本人しか使わない間違ったカナカナ語ですから、本場のワイハーでは使わない方がよろしい。もちろん「ワイハー」なんてズージャ用語は、日本の三流芸能人しか使いませんので気を付けませう(^ω^)...
View Articleケツカッチン
ケツカッチンと云う業界用語をご存知でしょうか? 映画の撮影で「カチンコ(clapperboard)」と云うのを使います。映画のシーン番号等の情報を書いた小さな黒板の上に、踏み切り棒のような拍子木が付いたもの。...
View Article朝から盆踊り
盆踊りと云うのは、お盆の時期にやる踊りなんでしょうねぇ。 その意味で云うと、7月の靖國神社のみたままつりの時に、大村益次郎の銅像の周りでやる盆踊りが当を得ているのでしょう。みたままつりと云うのはそもそもお盆のお祭ですからね。 一ヶ月遅れの8月に地方でやる、旧盆の夏祭りの盆踊りもあります。時期はそれでいいとして、時間帯はどうでしょう?...
View Article下町まつりたけなわ
根津千駄木下町まつりは今年が第20回。それにジョイントした根津商店会まつりは今年が第11回。今年の土日は二日とも天気が良かったので、あの狭い地域に東京ドーム二杯分くらいの十万人が集まったのではなかろうか。...
View Article堀切あやめ連
阿波踊りを職業にしているプロのアワラーってのはいないと思います。でも、趣味でやっているにしては実に見事だと思います。 堀切あやめ連と云う阿波踊りの連(れん=グループ)の皆さんは、菖蒲園さんの地元の葛飾区堀切の方々との事。どう云う訳か文京区の根津商店会と親交があって、根津商店会まつりの時に毎年、藍染町と宮永町の裏通りで30分ずつ阿波踊りをやってくださいます。...
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